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胆道疾患
1.胆石症・総胆管結石症
 胆嚢や総胆管に石ができる病気で、右季肋部・心窩部痛といった症状がある場合は治療の適応になります。腹腔鏡下胆嚢摘出術が治療の中心で、当院でも多くの患者さんを手がけています。病態によって開腹手術が必要になったり、年齢や全身状態によっては薬物療法にとどめることもあります。胆嚢炎や胆管炎を併発すると、発熱や黄疸、細菌性ショックなど生命を脅かすこともあり、重篤な場合は緊急の処置(手術、エコーや内視鏡による処置)が必要です。胆管結石の治療としては、手術や内視鏡を用いた採石のうち、最善のものを選択しています。
2.胆道がん(胆嚢がん・胆管がん・十二指腸乳頭部がん)
 黄疸や発熱・腹痛で発症することが多く、手術が治療の中心です。早期の胆嚢がんなど、小さな手術で治癒を見込めるものもありますが、多くは胆管や十二指腸切除・肝切除などの大きな手術を行います。大血管の合併切除が予想される場合などは、がんセンターなどとの連携も積極的に進めています。また、病気の広がりや年齢・全身状態によってはエコーや内視鏡を用いて黄疸をとる治療にとどめることもあります。