令和4年度最成病院消防訓練を実施しました

2022年11月8日

令和4年11月9日~15日の秋の火災予防運動週間に先立ち、花見川消防署ご協力の元、消防職員52名・病院職員50名が参加し、消防訓練を実施いたしました。人命危険が極めて高い医療機関において患者様および職員の安全をいかに確保するかを焦点に、大規模地震により火災が発生した場面を想定しての実践的訓練が行われました。
今回の訓練は、特に看護師による平行、垂直避難の誘導だけでなく防火区画を最大限に活用した「籠城避難」の指示、誘導に重点を置き実践しました。
病院内に自動火災報知設備のベルが響くと同時に現場が緊迫感に包まれる中、職員は迅速な119番通から屋内消火栓、消火器による初期消火活動、患者様の避難誘導を遂行。
その後、消防職員の皆様による救助ロープやはしご車を使っての人命救助と消火活動の実演を目の当たりにし、皆様の命を預かっている身として改めて人命救助の大切さを感じました。

地域の皆様に信頼していただける病院をめざし、今後も非常時に備えた取り組みを行って参ります。
訓練の実施にあたり、花見川消防署の多大なるご協力を頂きありがとうございました。

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